新しい立憲民主党ができ、首班指名では野党が一致して枝野氏に投票しました。その小沢一郎衆議院議員と日本共産党の志位和夫委員長がBS TBSで対談、当面消費税についても5%へ減税することでは、一致が見られています。この発言は、政権交代をめざし、何をしたいのかの一節で語られたものです。
司会は松原耕二キャスター
志位
最後に言いたいのは消費税です。消費税率を下げることが必要です。安倍政権が消費税率を8%にして、さらに10%に2度も増税しました。これで経済の土台を壊したわけです。そこにコロナがきて、いま、(経済は)ぺしゃんこになっています。
松原 消費税率を具体的にどうするのでしょうか。
志位 私たちは恒久減税として、5%にすべきだと訴えています。富裕層や大企業に対する優遇税制を見直して、財源をもってくるべきだと主張しています。
松原 そこは賛同されますか。
小沢 私は、恒久的に5%にするかというところには、まだ結論が出ていません。ただ、景気の悪いときに消費税を上げていると、ますます国民生活は圧迫するわけですよ。当面、5%にすることは賛成です。